7世代インターネット大会まとめ・サンムーン編
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7世代のインターネット大会まとめ・サンムーン編です!
2016年12月の「アローラビギニング」から、2017年9月の「メガランブル」までを範囲としています。
昔たこーだいさんが書いたXY期とORAS期のインターネット大会総振り返り記事を読んだ時、いつか自分がSM期のネット大会について書いてみたいと思ったのがきっかけでした。
それぞれの大会の思い出や、ネット大会にハマったきっかけや、上位陣のパーティなどをだらだらと書いていきます。
読んでくれた人が、昔参加したネット大会について、それ懐かしいな~、あの時こんなことあったな~って思い出にふけるきっかけとかになれたら嬉しいです。
アローラビギニング 2016年12月16日~19日
『ポケットモンスター サン・ムーン』で手に入るポケモンだけでバトル!
シングル63。サン・ムーンで入手できるポケモンのみ参加可能(特別なポケモンは1体まで)で、道具は全て禁止という縛りの大会。禁伝もサトシゲッコウガもマギアナも使用可能。当然メガとZは禁止。通称アロビギ。
参加賞は50BP。今でも思うけど50BPってなに?50BPだわーいってなる人おるんか?...
ルール発表時、「ルナアーラやソルガレオなどの特別なポケモンも使用可能」と書いてあったが、特別なポケモンの定義が曖昧ということで混乱を招いたらしい。とりあえず上位陣のパーティ見る限りサトシゲッコウガは一般枠みたい。
サン・ムーン発売後の一回目のネット大会で、不意のスカーフもない、不意のZもない、奇石もない、となかなか神ルールの匂いがする。ちなみに当時のスぺレも似たようなルールだったらしい。
12月19日(月)の朝9時に終わってその日の午後にはもう結果が発表されるという史上最速っぷりで有名。
当時ただのオシャボ集め勢だった僕もなぜかこのネット大会に申し込んでいて、ボックスにいる個体の寄せ集めで参加した。
本番は8勝4敗。皮が残っているミミッキュがルナアーラに上からシャドーレイで倒されては?ってなってた覚えがある。特性貫通とかずるい...
ちなみに、今ではすっかりメジャーポケモンになったカプ・レヒレだが、当時は使用率トップ30に入らなかったことで某サイトで馬鹿にされていた。
使用構築
この時はまだロム1つしかなかったので構築(ただの寄せ集め)は1つのみ。
パーティ画像見たとき、誰も道具持ってないのふざけすぎでしょって思ったけど、よくよく調べたら道具禁止の大会だった。なぜか全員技構成がしっかりしててビックリ。
結果
1568(4039位)/34325人中
上位まとめ
不意のスカーフもない、不意の襷もないということでのような速くて高火力なポケモンが強かったらしい。また、それらに対して基本安定して後投げできるも強かったみたい。
ちなみに使用率ランキング1位はレートの守り神ガブ・リアスだった。
アローラフレンドリー 2017年1月27日~30日
『ポケットモンスター サン・ムーン』のアローラ図鑑のポケモンでバトル!
シングル63。アローラ図鑑にある個体のみ参加可能という縛りの大会。幻と禁伝は出禁。メガ禁止、Zはあり。通称アロフレ。
参加賞は50BP。
何か前回よりつまらなさそうじゃない?って思って参加しなかった。
開催前日にポケバンク解禁されたことで、遺伝技がどうこうで色々波乱があったらしい。
一切関わらなかったのでこれと言った話のネタがない...わかる方いたら何か教えてください...
結果
-(-位)/24799人中
上位まとめ
個性的なパーティが多くてもはや何が強かったのかが分からない。補完がしっかりしたサイクルパーティや、対策の対策をしっかり立てた積み系統のパーティが強かったことが推測できる。
生主でもある1位のエムシさんは同じパーティを使い、2017年の闘会議シングル大会でも優勝されたらしい。
ちなみに使用率ランキング1位はまたしてもレートの守り神ガブ・リアスだった。
INC February 2017年2月24日~27日
『ポケットモンスター サン・ムーン』で世界中のプレイヤーとバトル!
ダブル64。VGC2017形式。
参加賞はのメガストーン。
記念すべき第一回メガストーン配布大会。一気に全部配ってくれと思った人も多かったのではないだろうか。
シングル的にメガストーンの有無で格差が結構生じるということで参加者は死ぬほどいた。エントリー開始直後にアクセス集中によりPGLが鯖落ちした。
まだポケ勢にPGLを鯖落ちに追いやるだけのパワーがあるのかと感心する人もいた。当時の地獄絵図は今思い返してもなかなか面白い。
後の公式発表によるとこの大会の参加者数は116637人だったそうだ。7世代の大会で唯一参加者が10万人を超えた伝説の大会となった。
本番では片方のロムは真面目にやって、もう片方は降参だけして終わった。16勝6敗でまぁまぁ勝てて嬉しかった覚えがある。
使用構築
降参しかしてない方の構築。いろいろ酷くて笑った。
まぁまぁ勝てた方の構築。確か何かの記事を参考に組んだパーティ。上のと比べたらかなりまともだけど、よくよく見たらが風船持ってて草。コケライとは()
結果
1623(4410位)、1444(103637位)/116637人中
上位まとめは割愛。一応ランキングの画像だけ貼っておく。
7世代において1900超えが2人も出たのは現時点でこの大会だけ。
ちなみに使用率ランキング1位は3大会連続でガブ・リアスだった。
『ポケットモンスター サン・ムーン』で、カントーとアローラのポケモンを使ってバトル!
シングル63。カントー図鑑とアローラ図鑑のポケモンのみが参加可能という縛りの大会。メガは禁止、Zはあり。
参加賞はのメガストーン。
あのゴリケン教官が優勝した大会である。
参加はしたもののほぼ関わっていなかったので話のネタは全くない()
本番は両ロムとも3戦降参して終わった。
使用構築
サブの構築。いろいろ酷くて笑った(2回目)
メインの構築。中身が割としっかりしててビックリ。
結果
1454(50824位)、1454(50824位)/64287人中
まさかの同率50824位。
上位まとめ
1時間くらい検索したけど3人しか分からなった...情報ください...
ちなみに使用率1位はシンオウ出身のガブリアス君だった。4大会連続1位はすごい。
色々漁ってたら宇宙最強さんの戦績も見つけたので字数稼ぎのために貼っておく。
使用構築はTNサトシのパクりパでメンツは。6勝34敗で勝率は脅威の15%らしい。
JCS日程A 2017年4月15日~17日
JCS日程B 2017年4月21日~23日
JCS日程C 2017年4月26日~28日
INC April 2017年4月28日~5月1日
JCS日程D 2017年4月30日~5月2日
JCS日程E 2017年5月6日~8日
「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2017」の出場権をかけての真剣勝負! インターネット大会「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2017予選」開催!
ダブル64。VGC2017形式。5日程の内で良かった3日程のレートの合計で順位を競うという新しいシステムが採用された。
参加賞はのメガストーン。最初の発表ではとだけだったが、いつの間にかもしれっと追加された。
全国の権利がかかった大会たち。ポケ勢バレーボール大会2017。日程の密度が厳しかったことが特に記憶に残っている。例年より楽だという人もいれば、きつくなったという人もいる。
シングル最強クラスのメガシンカポケモンであるのメガストーンが手に入るということで、メガクチートナイト配布大会の申し込み時の地獄絵図が再現される気がしたが、特に何も起こらなかった気がする。
予選に参加したのは初めてで、よくわからずに勝率6割くらいで終わった。
ちなみに間に挟まっているINC Apriは日本以外に向けた普通のVGC2017形式のネット大会。同じ時間に2つのネット大会を同時開催できるんだな~って思った。
当時流行りだったテテフライドを使用したところ、参加賞狙いのシングル勢のミミッキュに56された人が続出したらしい。
また、どっかの日程の参加者数がライバロリの仲間大会の参加者数よりも少なかったことでちょっと話題になったりした。
使用構築
†メレラキ†。完成度は低いけど相手をハメるの楽しかった。大会終了後に出た記事を読んでマジガスキスワとか、頑丈ガードシェア地割れとかを見てなるほどと思った覚えがある。
エモルガムからパクったドーデスナ。使ってて楽しかった。
上位まとめと結果は割愛。
ちなみに、A日程の使用率1位はガブリアス、B~E日程の使用率1位はウインディで、裏で行われたINC Apriの使用率1位はまたもやガブリアスだった。ギリギリ5大会連続で1位としてカウント。最強か?
INC May 2017年5月26日~29日
『ポケットモンスター サン・ムーン』で世界中のプレイヤーとバトル!
ダブル64。VGC2017形式。
参加賞はのメガストーン。
日本予選も終わったのにまた同じルールでやる意味ってあるかって思ったけど、メガストーンが欲しいのでとりあえず参加。多分そんに変わったことは起こらなかった。
本番は6勝4敗と2勝3負けで終了。
使用構築
メインの構築。レートで使っていた自己流雨パの使い納め。
サブの構築。ドーデスナの使い納め。
結果
1531(8550位)、1483(20808位)/35211人中
上位まとめは割愛。一応ランキングの画像だけ貼っておく。
あんまりやる意味が見いだせなかった身としては、1ページ目のレートの高さに驚いた。
ちなみに使用率1位はガブちゃんだった。6大会連続!
プリティプリマ 2017年6月23日~26日
ちっちゃくてもあなどれない?!
華麗なファイト☆でプリティプリマを目指せ!
ダブル64。高さ1.0m以下のポケモンのみが参加可能というトリッキーな縛りの大会。メガ禁止、ZはOK。通称プリプリ。
参加賞はのメガストーン。
SMのネット大会の中で、終了後に「またやりたい!」「常設してほしい!」という声が一番多かった(気がする)ルールであり、自分が初めて真面目に取り組んだ大会でもある。
1ページ目のみなさんのレートの高さからも皆の取り組みの熱意がわかると思う。
きっかけはある日何気なくSDを開いたら、ネット大会ルールが実装されていることにたまたま気づいたことだった。参加可能ポケモン一覧とにらめっこしながら、自分で一からパーティを組んで対戦してみたらめちゃくちゃ楽しかったし、ずっとやってたら気づけば1位まで行けた。
当時、ポケモンの主な楽しみ方がオシャボ個体集めで、最高レートが1600ちょっとで、勝つことに慣れてない自分には割と衝撃だった。こんな自分でもちゃんと考察すれば実は勝てるんじゃないかという夢をくれた大会だった。
本番の最高レートは1830くらいだったが、その後は無限に溶かして1700中盤まで落ちた。
面白かった構築は
+のなんちゃって砂パ(負けた)
++の猫の手噴火パ(ファストガードで完封した)
+葉緑素穴を掘るZの晴れパ(晴れパミラーにめっちゃ強い)
のなんちゃってピカホエッパー
とか。
182〇でライバロリとマッチングして、たいありリプを送ったらライバロリにフォロバしてもらえたのが結構嬉しかった。
この大会を機に、皆のスタート地点はほぼ同じで考察量と練習量にほぼ比例して結果が出せるというネット大会の楽しさに気づいてドはまりした。
一番有名だった考察記事は多分らきさんの「クソモンまとめ」的なタイトルの記事だったけど、変なやつにFF外から絡まれて記事が消えたのが残念。
一番記憶に残っている構築はA-Peach。内訳はAzumarill、Porygon-Z、Excadrill、Amoonguss、Chandelure、Hawluchaの6体。
ネット大会ではルール発表から本番まで最大3週間しかないので、ある特定のパーティがこの短い時間内でテンプレとして認識されることはあまりなく、今思えば結構珍しい出来事だったと思う。
使用構築
メイン・サブとも同じ構築を使用。
トリルor眠り粉で盤面を整えての噴火を通す感じのパーティ。
HD穏やかめざ炎がすこポイントだった。
「「コータス守る+眠り粉」からの「眠り粉+噴火」で両方眠らせれば大丈夫だから!」
友達とそんな会話をした気がする。
何でルチャブルに追い風入ってなかったんだろう。技スぺの問題か、それかコータスのSじゃあ追い風してもしょうがなかったのかもしれない。
結果
1767(104位)、1747(173位)/43750人中
上位まとめ
優秀な範囲技である熱風とS操作技のトリックルームを使用できる、カプ系の不在により自由に胞子ができる、鉢巻アクジェでを確1できる、S操作技のトリックルームを使用できて自己再生で詰めも担当できる、アイテムを消費するとSが倍になるなどの使用率が高かった。
ちなみに使用率1位は皆大好きなガブ...じゃなくてミミッキュだった。さすがにガブリアスは身長がデカすぎたか...
ポケモン危機一髪! 2017年7月28日~31日
弱点を突くか!?突かれるか!?
ドキドキの危機一髪バトル開催!!
ダブル64。弱点が5つ以上あるポケモンのみ参加可能で、弱点保険と半減実のみ使用可能という縛りの大会。当然メガとZは禁止。通称危機一髪。
「は実質弱点なしだろ出禁にしろ」という声が多かった気がする。
使用できる炎タイプがの2体しかいないから草タイプが生き生きしてたことでも有名なルール。
参加賞はのメガストーン。
似たようなルールとして、ORASシーズン8のスペレ「木の実ダブル」が挙げられる。
本番前になって、自分が持っている半減実の種類の少なさに気づいて慌てた人も多かったのではないだろうか。
プリプリでネット大会の楽しさを味わった後のネット大会なので、モチベしかなかった。ただ練習段階でプリプリみたいに序盤1位まで駆け上がることはおろか、トップ10にも一度も入れてなかった気がする。
Sが高くて、ダブル的に強い要素あるいは広い技範囲を持っているの3体を軸にした構築が当然の如く強かったが、同速ゲーが頻繁に発生して安定しないという理由で使用を諦めた。
その後いろいろ試したが、結局一度も手応えがないまま本番を迎え、前回のプリプリと違って不安しかなかった。
そして迎えた本番、練習で全く手応えがなかった構築を使用した一ロム目は見事に撃沈した。一方、本番3日前くらいに適当に作ったバンギルガン構築の方は謎のかみ合わせによって何とか1800を超えることができ、そこで力尽きて対戦をやめた。
最後まで正解が分からない大会だった。
振り返れば、の雪崩やエッジの命中及び怯み、のダストシュートの命中、の氷柱針の命中及び怯み、のエアスラの命中及び怯みなど、環境トップのポケモンたちのどれもが一定の運要素を持っていたので、上振れた人が勝てたゲームっていう印象もある。
1番記憶に残っているのはremさんが作ったトリルエルテラ構築で、発想自体めっちゃ面白いし、めっちゃ強かった。自分も真似してみたけど、あんまり上手くいかなかった。
面白い型として、耐久に厚く振っての水手裏剣で弱保を発動させて雪崩無双をするや、木の実+自然の恵みで毒技半減+毒技を打てることを両立した(毒技が割と刺さるが毒技を打てるポケモンが少ない環境だった)などを覚えている。
ちなみに、1位の最終1905というレートは7世代のネット大会最高値でもある。
使用構築
撃沈した方の構築。
remさんのトリルエルテラを軸に、取り巻きを考えてみたが上手くまとまらなかった。よくよく見たらS操作技がめっちゃ入ってるな~勇敢S0テラキオンを厳選したのがクレイジーすぎた。
謎に噛み合った方の構築。
に対して、「初手をへ下げる(けたぐりor猫しか飛んでこない)+のエッジでを追い風させずに仕留める」動きが強かった。ワイガされても平気。今思えば環境に多かった並びに強かったからまぁまぁ勝てたのかもしれない。
両刀にするとACのどっちかが物足りなくなる問題とダストシュートの命中問題を同時に解決しためざ毒がすこポイント。
結果
1803(34位)、1634(1012位)/29135人中
上位まとめ
Sが高くて、ダブル的に強い要素あるいは広い技範囲を持っているの3体に加え、胞子を使える上にマッハパンチでなどを縛れる、耐性と耐久が優れていてサポート技のこの指や追い風を打てる上に通りの良いエアスラとシャインを打てるなどの使用率が高かった。コンボが成功すると強力なを採用したプレイヤーも多かった。
ちなみに使用率1位は弱点数詐欺のゲッコウガだった。
シャドースチール 2017年8月25日~28日
この夏、大活躍の幻のポケモン・マーシャドーも参加できる!
インターネット大会「シャドースチール」開催!!
シングル63。レベル100統一!メガシンカもZもあり!道具重複可能!なんならポケモンも重複可能!サトシゲッコウガや幻のポケモンも使えるよ!
ようやくメガストーンを配布しきった解放感からか、めちゃくちゃなルールが発表された。
いや通常のシングルより縛りを少なくしてどうすんねんって思った。
参加賞は50BP。
重複可能ということで、本番では以下のようなマッチが頻発したらしい。
これが僕自身初めて真面目に取り組んだシングル63の大会。シングル最高レート1600ちょっとしかなかった(=知識がほぼない)ので準備で禿げまくった。
初期はこんなパーティで遊んでた。
やってみると、意外と重複可能って言われても、対応範囲広げたかったら重複が自然になくなるもんだと気付く。
今回も危機一髪同様、練習であんまり勝てた覚えはなく、あやふやのまま本番を迎えた。
土日の間時間がなく消化が間に合わなかったため、月曜になってから朝の6時くらいまで潜り続けて何とか消化した。これを機に、最終日は徹夜で潜るという「最終日フルマラソン」の習慣が身に付き、今に至る。
最終日にマナー悪いプレイヤーを立て続けに引き、確か5連続くらいで勝ったあとに切断された気がする。やられ過ぎてついに「切断すればワンチャン相手も何かトラブって負け試合が無効試合になるかもな~、もしかして切断し得じゃね?」と悟りを開く。
そしてこの切断の悪習は結構後まで続いたが、ついにウルチャレで切断回数が多くて除外されるという出来事が起きて、やっぱ良くないのかと気づかされた()
最終レートしょぼかったので全然期待はしていなかったが、運よく1ページに載れて嬉しかった。自身が初めて1ページ目に載れた思い出深いネット大会となった。
一番記憶に残っている出来事は、月曜の朝4時に最終1位の人と30分くらいのサイクル戦をした後に負けて、相手を1位にしてしまったこと。のちにこのことで1位を取り逃した某氏に軽く怒られた。そして次の大会で某氏に怒りの†陰湿抜き調整†をされて僕は涙を流すことになる...
ちなみに、この大会の正解は1位の人のパーティで合ってると思う。の圧力で受け気味の選出を誘い、それに対してのダブル残飯最強サイクルを仕掛けるのが凄く強い。
ちゃんとポケモン重複可能、道具重複可能、幻使用可能の3要素を盛り込んでいるしね。でも外人でマシャ3体持ってる人って珍しいよね。うん。
使用構築
微妙だった方の構築。
強いと思っていた2体の幻ポケモンを採用している。今見返すと強そうな見た目してるのになんで微妙に終わったんだろう。
で運ゲーするぞ~って思ったのに、エアスラもシードフレアも外しすぎて泣いた覚えがある。
上手くいった方の構築。
強気の幻無し構築。幻無しで天下取るぜ!って意気込んでたけど叶わず。
に有利な ➔に強い ➔に強い ➔ 腐りにくいメンヘラ型 ➔無難に強いスカーフ枠として ➔はくしゃくさんのリザY使いたいからって組んでいった気がする。
ノーウェポンHB特化がすこポイント。ふざけてるのかと言われそうだけど普通に強くて地震なくても全然勝てた。
結果
1816(6位)、1701(197位)/14469人中
上位まとめ
ポケモン界最強クラスの対面性能を持つ、運ゲーの化身に圧倒的に強い、ほぼあらゆる型のに役割を持てるの採用率が特に高かった。また、道具重複可能だから実現できたのダブル残飯サイクルが非常に強かった。
メガランブル 2017年9月22日~25日
メガシンカできるポケモンだけのメガランブル!
メガシンカするのか? メガシンカしないのか?
目が覚めるようなバトルから目が離せない!!
シングル61。メガシンカができるポケモンのみ参加可能という縛りの大会。ただはダメ。ZはOK。
参加賞は50BP。
ルール発表に対して「メガグランブル解禁?」「ジャンケン大会じゃん」などの反応が多かった気がする。
N年前にFRLG対象にニューヨークで限定配布された幻の欠伸ガルーラの61適性が高すぎることも話題になったりした。実際本番で使われた人もいたらしい。
某ZandionVGCと知り合った大会でもある。Twitter垢めちゃくちゃ探したけど、一切見つからなかった。なんででしょうね()
シングル61に取り組むのはこれが初めてで、よくわからずに一杯試行錯誤した。テンポが良すぎるので永遠とやってられた。交代される可能性がなく、対面した敵だけを倒せばいいっていうのが気楽だった。とにかく対応範囲が広い6体を揃えようと模索した覚えがある。
夏休み死ぬほど暇だったので5アカで朝から晩までSD潜り続けて、確か合計で1500戦くらいした気がする。練習量のおかげもあって一瞬2位まで行けて、プリティプリマ振りにワンチャンを感じた。
最終的に出来上がった構築は、地球投げガルーラと襷カウンターゲンガーを軸とした選出誘導構築だったが、SDは基本無限に再戦が起きるので初戦以降選出誘導は効かず、無限にジャンケンを繰り返す感じだった。そのため、この大会は実はガルーラゲーであると確信できたのは、本番で連続10何回でガルーラを選出して勝った後だった。
本番ではひたすらガルーラを選出して地球投げで相手をなぎ倒し続けた。片方のロムなぜか初日8-7という悲報をかましたが、もう片方のロムは順調に勝ち続け、最高レート1848で止めていた。
しかし日曜の夕方頃にエゴサしていたら、某氏その1のツイートを見かけた。
素直に「メガデンリュウで勝てるのか...すげぇ...」って思った。確かに親子愛ガルーラに対して素で猫騙しを受けて静電気麻痺を狙い、S逆転したらメガシンカして気合玉をぶち込むのは強いもんなー。
当時情報操作という概念を知らなかった僕は、悩んだ末「ここまで来たら1位取りたいからもう一回潜ったろう!」と思い立ち、震えながら魂の一戦をしたのを覚えている。結果ハッピーエンドで終えれてよかった。
最終1860という出来過ぎた結果が得られて、絶対1位取れたっしょ!とウッキウキに1週間過ごした。
ところが陰湿なやつは1人だけじゃなかった。
ZandionVGCこと某氏その2にずっとTwitter監視されていて、1848から+1勝したっていうのを見られ、†陰湿抜き調整†されたのであった。おかげ様で2位で終わってしまった。
結構後になってその某氏と知り合ったが、この話を聞かされた時、僕は涙が止まらなかった。
いや~、人生陰湿じゃないとやってられないね~とここでついに心の成長を遂げる。まぁ大会中にペラペラしゃべった自分が悪かっただけだけどね()
ほかの思い出と言えば、襷こご風カウンターゲンガーを作るために1万円くらい課金して色々な機材を買ったこと。当時の自分は熱意を持て余してたんだろうな()
当然あれから一度も使っていない物ばかり。
実はその某氏の1867のロムと自分の1860のロムで1回対戦していたが、ゲンガーVSガルーラで負けてしまった。そのことで「1万円課金したゲンガーで俺に負けた気分はどうだ」と煽られた。こいつ人間じゃねぇ...
特に記憶に残っている型は四畳半さん考案のみきりZジュカイン。めっちゃ面白かった。ほかの自分で全く思いつかなかった強い型として、身代わり激流水Zカメックスとか、半回復毒みがまもヤミラミとかがいる。
もっとも謎のポケモンは間違いなく道連れ搭載負け確型ゲンガーである。
使用構築
初日8-7という悲報をかました方の構築。最強のゲンガーは1体しか作る余裕がなかったので、仕方なく違う補完を採用している。
上手くいった方の構築。どっちの構築にせよこの型の投げガルが最強すぎた。重課金型ゲンガーも影に隠れがちだけどめっちゃ強かった。基本2回催眠打てるのでそんなに運ゲーポケモンじゃないよ!
結果
1860(2位)、1756(25位)/10173人中
上位まとめ
親子愛地球投げもS操作技もタイプ一致150技も使える、強い型が無限に存在し対処しづらい、毒みがまも型と襷メタルバースト型が両方存在していて択を迫られる、などの使用率が高かった。
結果を出した構築は基本「主に通したい駒1、2個+選出誘導」という組み方をしたものだったと思う。
まぁ正直ほとんどのポケモンに投げガルは勝てるから誘導失敗しても問題ないというところはある。終わってみればそんなにジャンケン大会じゃなかった。
プリプリから真面目に取り組み始めて、いい方の順位が104➔34➔6➔2とありえん順調に上がってきたので、次こそ1位取るぞ!と意気込んでたらメガランブルがサン・ムーン最後の大会だった...
PGLに最後の大会ですかって聞いても返信返ってこないから微妙に2、3週間期待してた覚えがある。
以上でサン・ムーン期のネット大会の振り返りは終わりです!
次はウルトラサン・ウルトラムーン期のネット大会の振り返りを書こうと思います!
Simple Symphony♪
閲覧ありがとうございます!
インターネット大会「シンプルシンフォニー」の記事です!
ところで皆さん今大会の略称については「シンシン」と「プルニー」のどっち派ですか?僕は圧倒的に後者です。
◎大会の説明
ルール発表:2019年1月8日(火)(開催2.5週間前)
開催期間:2019年1月25日(金)~28日(月)
ルール:形式はシングル63。参加可能ポケモンは単タイプのポケモンのみ。過去作産使用可能。道具についてはメガストーンのみ禁止。がダルマモードのせいで参加できないことなどが話題になっていたりした。
◎考察
参加可能ポケモンが300体以上存在しているということで、トリホリの時よりも圧倒的にプールが広く、強いポケモンも多いので、正直どこから手を付ければいいか分からなかった。
とりあえずまずS一覧表作って、次に単タイプという縛りについて、各タイプを数値的に評価することで、何かヒントを掴もうとしたが、特に何も収穫はなかった()
そもそも各タイプの参加可能ポケモンの比率が同じではない上に、ポケモンごとの特徴もあるのでこのような一律な評価はあまり意味をなさなかった。
最後にとりあえず各タイプの何かしらできそうなやつを並べて、画像とにらめっこして色々考えてみたが、相変わらず収穫が特になくて完全に詰んだ。
各ポケモン単体の強さを評価したり、単体で強い型を考えるのはそんに難しくないが、まとめて構築を作り上げるのって難しいなと再び実感した。
最後に、この環境においてケアすべき特殊戦術についてリストを作ることで考察を終えた。
1.オニゴーリ運ゲースタン。
2.レパドーメタモンの猫の手ハメ戦術。
3.毒菱からのみがまもハメ戦術。
4.イーブイZからのエーフィ無双。
5.トノゴル、ギガルガンなどの天候パ。
6.オノノクス、ペロリーム、マッスグマなどの積み展開。
◎構築経緯
いつもは大体メインとサブで違うパーティを使ってきたが、今回は両方とも同じ構築を使用した。自信があったわけではなく、単純に一週間前からインフルエンザにかかったせいで、あまり考察に時間を費やせなかっただけ。
前述のとおり、このようなプールが広くて強いポケモンが多いシングルルールで構築を考えるのは苦手なので、強い構築の原形をパクって細部を煮詰めることに逃げた。
一応、下に対して取りこぼさないように受けまわしができて、そしてなるべく対応範囲が広い構築を作れたらいいなとは思っていた。
参考にしたのは天才プレイヤー弾丸ノーツの天才構築たちの内の一つ。
どの手の構築を作るにしても完成度が高くてセンスの塊だった。あまりにも天才すぎて自分がしょうもなく思えたので初めてネット大会の参加を辞退しようかなと思った。
最初に受けた印象は、特性再生力と技蜻蛉返りを持ったと の3つの受けの駒を組み合わせた受けまわしのパーティだった。また、とはそれぞれ回復技+積み技+攻撃技を持っているので、積みの起点を見つけて受けから攻めへと切り返せるパーティでもある。
本人からはそれぞれの採用理由を聞く勇気はなかったので、自分なりにそれぞれの役割を考えてみた。
:特性再生力+蜻蛉返り+挑発毒毒のサポートを一身に集めたサイクルの潤滑油的な存在。それでいて速いし火力もあるので単体評価がかなり高い一匹。
:高い数値と高速回復技のおかげで物理受けにも特殊受けにもなれる。その上に積み技も持ち合わせており、起点を見つけて積めば簡単に相手を一掃することもできる。
:を代表とする格闘タイプの受け。ノーマルと鋼だらけのパーティなので。
:特殊受け。テクスチャーZごときなら簡単に止めれる。
:の龍舞からの崩しが強力すぎたので、安心のストッパーとして採用。やなども対策にもなる。積まないとなかなか突破できないメンツがそろってるパーティだからこそより輝く。
:受けミラーの際に選出する崩しや対策?
の枠だけしっくりこず、また以上の5体だけでは竜王のを軸にした砂押スタンが辛かったので、岩耐性があるように見えて、毒みがまもに滅法強くて、の並びにも強いに変更した。
◎個体解説
トルネロス(霊獣)
性格:臆病
特性:再生力
持物:飛行Z
努力値:4-X-0-252-0-252
実数値:155-X-100-162-110-190
調整意図
暴風Zが結構ギリギリの火力をしているので火力を下げるわけにはいかず、Sもすぐ下にがいるので下げるわけには行かなかったので、CSぶっぱした。
技構成
暴風 タイプ一致技。エアスラでは威力が足りないのでこれを採用。Zがないと命中が70%しかないが、スぺレでで断崖を押しまくって精神力を鍛えたおかげで、本番ではビビらずに素暴風を押しまくった。そして当てまくってずっとオタクスマイルを浮かべていた。外したのがどうでもいい場面で1回だけだったのが偉すぎた。
蜻蛉返り あると便利な技。特性との噛み合いもまぁ素晴らしい。
毒毒 サイクルを回す上であると便利な技。
挑発 あると相手の展開を手軽に止めれたりする便利な技。よく毒が入っても眠れるからと瞑想をガン積みしてくるにいいタイミングで後投げして挑発で眠るを止めていた。身代わり、叩き落とす、気合玉なども候補。
使用感など
サイクルの守護神。
特性でHP回復できたり、瞬間高火力が出せたり、サイクルの潤滑油になれたりと万能なポケモンだった。
意外と耐久があるので、弱点を突かれない限り、攻撃を受けてから蜻蛉で帰って、特性で回復して何もなかったかのような顔で再降臨できることが多かった。
また、ほとんどの相手より速く動けるSの高さも素晴らしかった。
初めてトルネロスを使ってみたが、予想以上のスペックの高さに感動した。
基本的に褒めるところしかないが、素暴風の命中だけが難点だった。もっと欲を言えば耐久無振りでもC178の眼鏡ハイボと、A178の鉢巻フレドラと、C167の10万を耐えたら最高だった(圧倒的貪欲)
また、初手でトルネミラーした時、同速勝負に負けて飛行Z切られて負けるのが嫌だったので、基本かに素引きしていたが、本番でされた行動が玉エアスラ、挑発、蜻蛉の3種類だけだったので、毎回毎回「暴風Z切るか素引きしてくれ」って一人でキレてた()
ハピナス
性格:図太い
特性:自然回復
持物:ノーマルZ
努力値:0-X-228-188-0-92
実数値:330-X-64-119-155-87
調整意図
HB A211のドレパン15/16耐え、A178の鉢巻フレドラ15/16耐え
C +1ハイボZでH211を14/16で1発
S 無振り65族+2。を意識した速いに対してもなるべく上を取れるようにめっちゃ速くした。
技構成
ハイボ タイプ一致技。Z化すると威力175になる。瞑想と合わせるとZが意外と馬鹿にならない火力になり、こいつを前に舞ってきたや後投げされたを幾度となく倒した。身代わり貫通できる追加効果もなかなか良きだった。
瞑想 積み技。を安全に受けるため、自身の火力の底上げと要塞化にもつながるために搭載。
毒毒 もともとは冷凍ビームを持っていたが、サイクルを回す上で毒毒を入れられる方が強いと感じたため変更した。
タマゴ産み 回復技。
使用感など
初手トルネミラーした時の引き先その1。
この構築において一番技構成が意外なポケモンだと思う。
物理耐久が心配でBに補正をかけたが、こいつで物理を受けることはないので図太いではなく控え目でもよかったかもしれない。考察の余地あり。
主に雨、、などの高火力特殊アタッカーでサイクルを崩してこようとするパーティに選出していた。
特性自然回復のおかげで毒もそれほど怖くないし、Zを持っているおかげでトリックにも屈しない。
突然走り出して高火力をぶつけていく姿はなかなか面白かった。
カビゴン
性格:腕白
特性:食いしん坊
持物:フィラの実
努力値:204-4-252-X-4-52
実数値:260-131-128-X-131-57
調整意図
H 2n。木の実込み総HPは390。
HB なるべく高く。
HD の暴風Zで15/16の確率で木の実発動
の暴風を86.6%で3耐え
S 無振り+2。素で鉢巻インファを受けると痛いためSを上げた。おかげで同族勝負でも基本常に上から動ける。
技構成
すてみ タイプ一致技。恩返しではないのは、自力で木の実を発動させたり、自力でHP減らして眠るを打てるようにしたり、また恩返しの火力では対面から倒せない敵に対して勝てたりするからだ。
のろい 積み技。これで物理相手を詰ませることができるし、自分の火力も上げることができる。2積みくらいしちゃえばも全然怖くない。Sが下がらなければ最高だった。
リサイクル 回復技その1。何度も木の実を拾ってきてパクパク食べる姿が可愛かった。
眠る 回復技その2。毒殺しようと企むポケモンを詰ませるために搭載。PP勝負でも役に立つ素晴らしい技。ゴーストもPP枯らせばいいので、攻撃技がノーマルだけであることの不便さは特に感じなかった。また、欠伸も採用候補だったが、積みをメインとするが補完的なポジションだったので、採用には至らなかった。
使用感など
初手トルネミラーした時の引き先その2。
木の実が発動せずにに叩き落とされると面倒なので、暴風Zに受け出すと木の実が発動するようにした。
とにかく数値が高くて、物理受けも特殊受けもまぁまぁ可能で、のろいを積んだ後の突破力も素晴らしかった。
最近シングルレートでも使用率がかなり上位に食い込んでいるらしい。それに見合うだけの強さを感じた。
クレセリア
性格:図太い
特性:浮遊
持物:ゴツゴツメット
努力値:252-X-236-4-4-12
実数値:227-X-187-96-151-107
調整意図
H 極振り
B 見た目重視の11n
C 端数
D 4振りするとC152のさざめきが59.4%の乱2から36.7%の乱2に変わるので端数を振ってみた。
S 抜き調整をしたポケモンの上から動けるように、そして身代わり瞑想に上から毒を入れられるようにと陰湿な12振り。
技構成
サイキネ タイプ一致技。意外と火力がある印象。
月の光 回復技。PPが少ない上に砂や雨の影響を受けるのが辛かった。
毒毒 サイクルを回す上であると便利な技。
スキスワ の根性を奪って火力を下げたり、天然の天然を奪って瞑想で詰ませたり、影踏みから逃げたり、のフェアリースキンを奪って受けを成立させたりと、色々面白いことができた。ここを冷ビにして氷Zを持たせることで舞ったを後投げから処理するという案もあったが、試す時間がなくて採用を見送った。
使用感など
単純な物理受け。半端な特殊も受かる。
このパーティにおける最大の役割はを始めとする格闘勢を確実に止めること。
ゴツメのまま瞑想を搭載するのも考えたが、あんまり強くなさそうで断念した。
鉢巻のフレドラに対する受けがギリギリで成り立っているので、HP管理には結構気を配っていた気がする。
舞ったを後投げから処理できれば最高だったが。
可もなく不可もなくという印象があり、別の物理受けでもよかったのではないかと思う。考察の余地あり。
メタモン
性格:呑気
特性:かわりもの
持物:拘りスカーフ
努力値:252-68-184-X-4-0
実数値:155-77-100-X-69-0
調整意図
H 最大値
A ミラーを想定した時負ける確率を下げるための調整だった気がする。詳しいことは忘れた。当然この調整が役立つ場面はなかった。
B 同じくミラーを考えて負ける確率を下げるための調整。詳しいことは忘れた。当然この調整が役立つ(ry
S ミラーの悪あがき合戦になった時に下から動く(=悪あがきで後で倒れる)ために最遅。当然この(ry
技構成
変身 これしか覚えない。
使用感など
冷静に考えたらメタモンミラーを考慮してダメ計して調整したのマジで意味わからなかった。
出した試合は大体活躍した。積んだ相手のやをパクって、逆に相手のパーティを一掃するのが気持ちよかった。
腹太鼓軽業に対して無力な点だけが難点。
今までスカーフメタモンとかオモチャでしょと軽く考えていたが、意外とできる子だと思い知った。
先述した通り、このパーティは積み技を使わずには突破できないポケモンを中心に採用している。裏を返せば大抵の場合突破しよう思うなら積み技を使わないといけない。この事実がよりこの構築におけるメタモンの強さを引き出していると思う。
ギギギアル
性格:意地
特性:クリアボディ
持物:鋼Z
努力値:140-252-0-X-0-116
実数値:153-167-135-X-0-125
調整意図
H あまり。一応地球投げを3耐えする。
A 特化。
S 準速抜き。1舞最速も抜ける。意味があるかどうかは諸説。
技構成
ギアソーサー タイプ一致技。2回攻撃で襷も身代わりも貫通する素晴らしい技。Z化すると威力は180もある。ただ命中が85%しかないというふざけた設定のせいで常にドキドキハラハラが止まらない。
ワイボ サブウェポン。毒毒やギガインパクトもありだったが、色々悩んで結局これにした。一応残りHPわずかな相手に対して、はずす可能性のあるギアソーサー押さなくてもいいというメリットがある。ただしこれがあっても、後投げされた火炎玉の黒い霧+自己再生で受け切られるのが悲しい(本番では急所引いてばちこり破壊した)。
ギアチェンジ A+1S+2の積み技。麻痺した分のS下降を1積みでキャンセルできたり、1積みでスカーフ持ちを抜けたりするのが優秀。
身代わり 諸説枠。まぁまぁ役に立ったので採用自体は間違いではなかったと信じたい。HP低いのですぐ壊れるのが難点。地球投げ耐えを実現できたら最高だった。
使用感など
構築に最後に入ってきた歯車。このルールの貴重な鋼枠その1。
持ち物は半回復実にしてリサイクルを搭載するという案もあったが、鋼Zがないと積んでもすぐ止まりやすいので、鋼Zにした。
耐性の塊ではあるがH種族値が低すぎるせいで受け出しにはあんまり使えない。
この配分で計算してみると、例えばA特化のA+2ラジエルエッジストームが94.1%~111.7%入ったり、C特化の眼鏡ハイボが50.3%~59.4%入ったり、C特化の眼鏡爆音波が57.5%~67.9%入ったりと、悲しすぎて涙が止まらない。
評価すべき点はZ技が強い点と、優秀な積み技を持っている点と、特性クリアボディによってにAを下げられない点である。特にA+1の鋼ZでH極振りを確定で飛ばせるのが気持ちよかった。
ちなみに途中まで鋼技は格闘に半減されると勘違いしていた。
◎戦績
メイン:30勝/9敗/未消化6 最終176〇
サブ: 33勝/6敗/未消化7 最終1809
サブは途中まで21-1とありえない順調だったので一瞬だけ1850くらい行けるんじゃねって思ったけど1800チャレから5連敗して泣いた。
月曜の朝の5時になってもまだ潜ってる戦士、わかり手しかいなくて辛かった()
◎感想
メタモン以外の5体すべてに命中100%じゃない技が搭載されているという、冷静に考えてメチャクチャな構築でした。
考察不足な上で、構築の原案も他人が作ったものなので、よくわからないまま終わった感がすごいです。自分で頑張ったことと言えば調整を考えたくらいで、remさんのトリホリの構築のリスペクトで3Z構築にできたところだけ満足です。
本番直前になっても特に手応えはなく、今回は久しぶりに1600代で終わりそうだなと憂鬱な気分で本番を迎えましたが、何とか1800まで漕ぎつけて一安心しました。
最後に、ずっと構築相談に乗ってくれてたシグマと、アドバイスをくれた竜王に感謝。また、初期からずっと質の高い構築を開発し続けた弾丸ノーツに敬意を込めて敬礼(`・ω・´)ゞ
次こそは自分で強い構築を作って自信を持って臨みたい!
Trick Holic ♪
※不具合によりドット絵がすべて表示されなくなっています※
閲覧ありがとうございます!
インターネット大会「トリックホリック」の記事です!
〇〇ホリックって、〇〇中毒って意味らしいですね。この大会を通して初めて知りました()
◎大会の説明
ルール発表:2018年10月9日(火)(開催2.5週間前)
開催期間:2018年10月26日(金)~29日(月)
ルール:形式はシングル63。参加可能ポケモンに制限あり。過去作産使用可能。道具についてはメガストーンのみ禁止。幻ポケモンのが参加可能な点だけちょっと珍しい。
◎考察
参加可能ポケモン一覧を見ると、強いポケモンが少ないと感じた。そのため、的を絞った調整をしやすいし、個々のポケモンの評価も比較的にしやすいルールではある。
ある程度個々のポケモンについての理解が深まった段階で、こんな感じで一番対応力が高いパーティを計算で出そうとしたりした。
割と無謀な考えだったけど、個々のポケモンの強さを客観的に考えることで、練習で得たバラバラな知識を一度整理できてよかった気がする。
一応これによってサイクルよりのパーティではよりの方が適任ではないかという結果を得られて実際まぁまぁ強かったので、無駄ではなかったと思う。
◎構築経緯
今回は2つのパーティを本番に持ち込んだ。
これは両方のパーティに共通している。シャドースチールのときはこいつの採用を毛嫌いしたが、ウルチャレで使ってみて結構信頼度が高まったため続投。
これも両方のパーティに共通している。基本これを崩せないようなパーティは構築としてアウトだし、ほぼ全員がパーティにこれを崩せる駒orルートを用意している。そのため強力な選出誘導にもなれる。
どちらも似ているが使い勝手は結構違う。
の良い所は「回復技の羽休めがある」、「浮遊で地震を透かせるのでに対して比較的に安心して後投げできる(ギロチンは知らん)」、「後投げに困りがちなに対して安心して投げれる」、「ドラゴンタイプの優秀な耐性がある」など。
悪い所は「より遅いのでと一緒に選出したとき、(特に前者)がガチで止まらない」、「フェアリーに打点がない」など。
とにかくサイクル向きな駒である。
の良い所は「Zに頼らずに冷凍ビームでを確1で倒せる」、「では有効打が持てなかったに対して冷凍ビームで弱点を付ける」、「より速い」など。 催眠も強いけど外道だと思っている。
悪い所は「回復技がない」、「浮遊でないのでには最大2回までしか後投げできない」など。
とにかくサイクル向きではなく、対面向きな駒である。
次に特殊アタッカーと撃ち合える駒として、サイクル向きのと対面向きのを採用した。
の良い所はエスパー技が通らないためエスパーZに怯えずにに投げていけること。
の良い所はに強いことと、スカーフに対してボルチェンで逃げられる前にダメージを入れて後続の先制技圏内に押し込めること。
最後に、入りの方は、たまたま本番前に同じく@1で構築を考えていたシグマがを採用していたのを見て、orとどっちがいいか悩んだ末、とりあえずにした。
入りの方は、とで悩んで、の通りが良すぎるのが気になってにした。
◎個体解説
基本的にサイクルで勝てそうな相手にはを選出し、崩しが2枚以上あってサイクルで勝てなさそうなパーティには@1を選出する。
性格:陽気
特性:テクニシャン
持物:気合の襷
努力値:0-252-4-X-0-252
実数値:165-177-101-X-110-194
調整意図
一般的なASぶっぱ。
Zで使うならH12/A244/S252で良さそう。
Hに12振ることでC187の悪Zを50%で耐えれるようになり、A244でもHBへの+1マシャZの与ダメが変わらない。
技構成
シャドスチ タイプ一致技。威力は控え目だが、身代わり貫通+相手の上昇ランクだけをパクるというぶっ壊れ効果を持つ。襷と併用することでイーブイバトン系の積み系統やにめっちゃ強くなる。
影撃ち テクニシャン補正により威力が60の先制技になる。襷ミラーで先に影撃ちを撃てるかどうかは割と死活問題で、お祈りしながら影撃ちを押したこと数知れず。
インファ タイプ一致高火力技。
岩石封じ 好みが分かれる4枠目。基本冷凍パンチや威張るとの選択。を確1で倒せることを評価して岩石封じを採用。冷凍パンチならの処理ルートが増えて嬉しい。ただもも混乱自傷させれば無償突破できるので威張るが最強()
使用感など
襷型なら対面性能の鬼。Z型なら崩し性能抜群。基本何させても強いので一家に一台は欲しい。
ちなみに月曜日に入ってからミラーの影撃ち同速をすべて制した。偉すぎる。
性格:慎重
特性:ポイズンヒール
持物:毒毒玉
努力値:212-36-4-X-252-0
実数値:177-120-146-X-139-115
調整意図
H 16n-1
A 地震でH4振りを68.8%で1発
B 余り
HD C225のめざ氷を確定耐え
S S無振り-1
技構成
地震 タイプ一致技。採用しない理由は特にない。
蜻蛉帰り 後攻蜻蛉で交代できる点を評価して採用した。特にに対して身代わりを残させずに交代できる点を評価した。
ステロ サイクル戦をしかける際に、に後投げされるタイプ受けに対して定数ダメを入れることでサイクル上有利を取れる点と、の後投げに対して大きく削りを入れられる点を評価して採用した。
羽休め 回復技。有利対面で回復して後投げ回数を増やせる点を評価して採用した。
使用感など
最後まで地震以外の3つの技はどういう構成がベストなのかわからなかった。
バトルオブシンオウの時もをずっとパーティに入れていたがイマイチ上手く使いこなせなかったし、強さもあんまりわからなった。
今回の大会を経てその強さについては多少理解は進んだのでそれが収穫かなと思った。
性格に関してだけは慎重で間違いないと思う。
強いて言えば、「C247のめざ氷確定耐え」と「H4振りを地震で確1」を両立できる種族値であってほしかった。
ちなみになら努力値を92余らせた状態でそれを実現できるらしい。さすがおっさん。
性格:図太い
特性:再生力
持物:氷Z
努力値:252-X-228-4-12-12
実数値:157-X-221-74-164-57
調整意図
HB A177のA+1七星奪魂腿確定耐え
D 余り
S 無振り+2
無振り抜き調整対にして胞子される前に毒を入れるため
技構成
熱湯 やけど引けたらアド。remさんに勧められたけど結局アクアブレイクは自分には合わなかった...
毒毒 再生を押すだけで勝てる状態を作れるために採用。物理アタッカーに投げた際に、相手の後続を考えて熱湯を押すべきか毒毒を押すべきかは結構悩む。トーチカと毒菱を採用する人もいて好みが分かれる枠。自分は毒毒が一番使い勝手がよかった。
自己再生 回復技。
黒い霧 相手の積み技をリセットするために採用。Z黒い霧で使えばリセット+回復を同時にできるのが強すぎた。叩きもトリックも効かなくなるし、Zに対しての安定感も上がった。氷Zを勧めてくれたBさんに感謝。
使用感など
初めてこのポケモンを使ってみたが、相手にしてても自分が使っても結構強かった。
インキャ戦法に目覚めそう。
性格:臆病
特性:浮遊
持物:龍Z
努力値:0-X-0-252-4-252
実数値:167-X-110-177-111-165
調整意図
ミラーも考えて最速CS型を採用した。
技構成
悪の波動 タイプ一致で怯み効果もある技。の皮を無償で剥がしたこと数知れず。どんな型にせよ採用しない理由はない。
流星群 この枠をめざ氷にする人もいれば、挑発にする人もいる。挑発にしても守るやトーチカを挟みながらグライドヒドを完璧に回されたら結局PPが切れるし、めざ氷は対グライドヒドでは強いけど汎用性が低い。そのため、汎用性を確保しつつグライドヒドを崩せるように、流星群を採用した。
身代わり グライドヒドからのギロチンや毒毒をシャットアウトするために必要。虫のさざめきに貫通されるのがキツイ。
羽休め サイクルを回すのに繰り出せる回数を増やすために採用した。
使用感など
グライドヒドサイクルのブレイカーとして採用したが、予定通りあまたのグライドヒドを葬ってくれた。
流星群を3回外して、内2回が負けに直結したの結構きつかったが、光の壁搭載のグライドヒドを凄まじい自覚で突破してくれたので文句なし。
地味にいたずら心の補助技が通らないのも強い。
性格:意地
特性:毒手
持物:突撃チョッキ
努力値:212-124-68-X-76-28
実数値:207-155-104-X-130-74
調整意図
H 16n-1
A 余り
HB 鉢巻A177のインファ確定耐え
A無振りの地震が最大150まで
HD C225のボルチェンが最大55まで
C187のC+1大文字を93.7%で2耐え
S 同族や意識でSを振っているを抜くための28振り。ビルドアップ地面Zという外道を考えたやつ絶対許さない()
技構成
冷凍パンチ への打点。地震でめっちゃ削られるけど「叩き+冷凍パンチ」で後投げを倒せるのが偉い。
岩石封じ への役割遂行技。岩雪崩でもいいが、稀にいる鬼羽サイキネ蝶舞に起点にされることを考慮して、Sを上昇させずに裏と対面させれる岩石封じの方がいいと考えて採用した。
毒突き タイプ一致技。意外と処理に手こずるを一撃で倒せるのと、特性と相まって結構な確率で相手を毒状態にできるのが偉い。皮を剥がしながら毒を入れることで数多くのをの影撃ち確1圏内に押し込んできた()
叩き落とす タイプ一致技。スカーフ持ちのスカーフ、の黒いヘドロ、後投げの毒毒玉を叩けたりするとおいしい。ただせっかくの毒毒玉を叩けたのに毒手の効果で毒らせるの本当に笑うからやめてほしい()
の選出がとても強かったが、メタが進んでステロ展開からのエスパーZに全員ぶち抜かれることが増えたので、本番3日前くらいにエスパー技が通らないに変更した。
特殊方面は硬くて信頼できたが、物理方面は柔らかく、の地震やのインファでばっこり削られるのが心細かった。
また、チョッキを持っていてものC+2流星群Zを耐えられないのがきつかった。チョッキなら砂嵐によるD上昇込みでそれを耐えれて、かつと役割範囲がほぼ変わらないが、砂で自分のの襷が潰れるのは微妙だなと思って採用しなかった。
性格:控えめ
特性:ビーストブースト
持物:拘りスカーフ
努力値:116-X-4-92-44-252
実数値:173-X-92-225-97-135
調整意図
HB A36振りのの地震14/16耐え
※A無振りなら確定耐え
HD C196の流星群15/16耐え
C194の流星群15/16耐え
C225のマジシャが確3
C 余り
S 準速
自分より速いスカーフ持ちに1撃で倒されないように耐久調整した。
技構成
10万ボルト タイプ一致技。
ボルチェン 相手の襷や皮などを潰しながら交代できる技。Cが高いのでボルチェンでも結構削りを入れられる。
使用感など
シグマの構築を参考にして最後に決めた枠。
C種族値が馬鹿高いので、スカーフボルチェンしてるだけで相手がゴリゴリ削れていく。
の襷やの皮などを潰して通りが良くなったら、BBを発動させながらスカーフ10万を押してるだけで試合が終わることもしばしば。
基本的にのサイクルパーツでなどの崩しを誘って、の対面パーツを通すことをコンセプトとしている。
技構成
地震 タイプ一致技。採用しない理由は特にない。
バトンタッチ 剣舞バトンをするために必要。疑似的な後攻蜻蛉ができる。
羽休め 回復技。ないとに基本不利を取る。
使用感など
剣舞バトンはシングル66の文化らしい。
襷に剣舞バトンをすることで、Z無しでグライドヒドのサイクルを崩すことを目指した。Bさんのアドバイスを受けて採用した型。
remさんも言ってたけど多分この対面よりのパーティにおけるはこういうアグレッシブな型がいいかもしれない。
結局一度も剣舞バトンせずに1800に到達して封印したが、一度だけBさんに剣舞バトンからの崩しのお手本を見せてもらった。綺麗に決まって強そうだった。
本ロムと同じ。ただストーリーの進み具合的に氷Zを使えなかったのでゴツメで代用した。
性格:臆病
特性:ナイトメア
持物:悪Z
努力値:108-X-12-132-4-252
実数値:159-X-112-172-111-194
調整意図
H 16n-1
HB A142のブレバZ15/16耐え
HD C247のマジシャ15/16耐え
C H4振りを悪Zで13/16で1発
※耐久無振りなどは余裕の確1
S 最速
技構成
悪の波動 タイプ一致技。悪Zのベースにもなる技。
身代わり 対面や対面で役に立つ技。耐性も耐久もないので割れやすい。
悪巧み 悪巧み+悪ZでHBなら余裕の確1で飛ぶ。あんまり押す機会はなかったので、ヘド爆/岩雪崩/鬼火/挑発などでもよかったかもしれない。
使用感など
特性が浮遊だったら最強だった。柔らかいので後投げできる回数が少ないのがやはり気になる。
催眠は外道だからやめよう!
性格:臆病
特性:ビーストブースト
持物:拘りスカーフ
努力値:4-X-68-180-4-252
実数値:185-X-76-170-152-170
調整意図
HB C196のショック確定耐え
A177のインファ15/16耐え
A177の影撃ちを96.9%で2耐え
HD C187のサイキネZ12/16耐え
C 余り
S 一舞の上を取るために最速
サイキネ 主にに打つ技。ミラー意識でショックを採用する人もいる。に後投げされたを「熱湯+サイキネ」で倒せる点を評価してサイキネを採用。ショックではダメージが少し足りない。
使用感など
何度か急所や毒などを引いてくれて、結構な自覚を見せてくれた。
性格:意地
特性:化けの皮
持物:ミミZ
努力値:228-236-28-X-4-12
実数値:159-154-104-X-126-118
調整意図
A 見た目重視の11n
HB A156の+2影撃ち確定耐え
ステロダメ+A177の影撃ち確定耐え
HD C187の悪Z15/16耐え
S S振らないミラー意識で12振り
技構成
じゃれつく ミミZのベースになる技。基本フェアリー技の通りはいい環境だったと思う。
影撃ち 先制技。対面系のパーティなので、先発が相手を後続の影撃ち圏内までに押し込んで、影撃ちで削り切るという動きをするために必要。
呪い 諸説枠。結局呪いがあってよかった試合が1試合があって、ほかの技だったら~っという試合がなかったので、これでよかったかもしれない。
使用感など
無難に強かった。行動保障があるっていいね。
あと耐久調整が生きた試合が結構多かったので、この調整でよかったと思った。ASよりはHAがいいと勧めてくれたremさんに感謝。
◎戦績
22勝3敗 未消化20戦 最高1774 最終1750くらい?
月曜朝8:45くらいにワンチャン同レートに2回勝てば1800行けるかもって時に1500を引いて、1800がノーチャンになったので適当にやってたら負けた()
30勝7敗 未消化8戦 最終最高1802
爆死せずに済んでよかった。ただそれだけ。
◎きつかった並びや型など
光の壁は、龍Zでグライドヒドを崩そうとしてる自分にはめちゃくちゃ刺さった技だった。相手は永遠と壁最終ターンに回復技押すことで、壁無しのときに龍Zを撃たれても死なないHPを確保できるため、一生崩せない。
結局「グライに悪波急所&怯み+ドヒドに流星急所+ドヒドに流星Z急所」という卍ムーブで無理やり崩した()
月曜の朝6時に100下からサイクル戦をしかけてきた韓国の天才プレイヤーさん、運勝ちすみませんでした。
こちら残数3で相手のラス1としてこちらのに対して死に出しされたので、完全に勝ちを確信したが、「地震で弱保発動+ニトチャでS上昇」をされて、パーティとメンタルを全壊させられた。
計算したらA183のランク5段階上昇つけあがる(威力120)でH実数値177のは13/16で落ちるらしい。よく思いついたなと思った()
というかこの型に限らず、チョッキ型にせよ半回復実型にせよ、は相手にしてて地味にきつかった。正直シングルでも処理に手こずることになるとは思っていなかった。さすがVGCのキング。
S130族というこのルールでの最速ポケモン。一応もいるけど。
「の上を取れるS」、「特性すりぬけにより身代わりや壁の無視」、「ブレバZという強力な打点」、「毒無効」などの点が評価できる。
対面は蜻蛉を押すことで襷や皮を潰しながら数値受けやタイプ受けに交代し、再降臨したときにブレバorブレバZで倒す。
基本身代わりでサイクルを崩そうとしている身として、身代わり押したターンに後投げされると飛行Zで縛られるのがとてもきつかった。
自分としては、を入れてしまうとますますが重くなるので、ある程度強いとは認識しつつも採用を諦めた。
上振れたこいつらに成す術もなく3縦された人も多いと思う。
特に催眠Zはスカーフ持ちよりも速くなるのでどうしようもない。
よりも遥かにタチが悪い。催眠Zの効果考えた人もこれを採用した人も正直全員〇んでほしい()
◎感想
今回の大会は、事前の練習が珍しくうまくいってたおかげで結構自信があったし、1ロム目も順調に連勝してレートを稼いでいたので、高レートを狙えそうな感じはした。
しかし、1ロム目を1700で一旦止めて2ロム目で潜り始めたとき、謎のメタポケにやられて開幕3連敗したり、勝ち確回戦切れを2、3回したりして(これは多分中古3DSの問題)、1ロム目の倍の試合数をこなしてもレートでは劣っているという結果になって、完全にメンタルがいかれた。
そのため、月曜の朝7時半くらいに最低目標の1800超えを達成したところで、1800で保存というチキンプレイに逃げてしまった。
皆の報告を見ていると今回の大会は景品のおかげもあってか珍しくインフレしているようで、1840以上がめちゃくちゃいるということを知って、保存してしまったことを死ぬほど後悔した。1800ロムは残り試合数的に全勝しても1840超えれるかどうかは怪しいけど。
1800で保存して何の意味があるのか。上を目指さないなら何のために戦うのか。自分のメンタルの弱さを改めて思い知らされた大会だった。
最後に、構築について相談に乗ってくれたり、アドバイスをくれたりしたremさん、Bさん、シグマ、ありがとうございました!